アラーと水晶

冬も本番ですね。京都は底冷えします。暖かくして過ごしましょうね。私は冷水シャワーを浴びてから、超極暖ヒートテックの上下に、貼るカイロ、友人が手染めしたヘンプの五本指ソックスに厚手の靴下を重ねばきして日々を過ごしています。外出時はマフラーを二枚巻いています。この際、登山用のアウターでも手に入れたい気分です。

 

いや〜、この世知辛い社会でも、ご親切な方がいらっしゃいますね。

 

その経緯を話しますと、昨年末、いま借りている家の契約更新があったのですが、それまで連帯保証人を請け負ってくださっていた方が都合により保証人を降りることになってしまいました。

 

さあ、困りました。夫の身内にも私の身内にも保証人にはなってもらえないので、新しく保証人を探さなくてはならないという事態に。

 

とはいえ、友人知人には保証人など簡単には頼めません。

 

仕方なく不動産屋さんに連絡して相談することに。不動産屋さんは高齢者で体も不自由なので、我が家の契約更新の手続きを最後に引退したいとの意向。そんな中での思わぬ難航。

 

連帯保証人の代理会社もあって、そちらにも問い合わせしてみたりしながら、もうこの際だから更新しないで敷金・礼金ゼロ、保証人不要の物件でも探して引っ越そうか、なんて夫と話しながらネット検索していると、奈良に良い物件を見つけて、

「どうする?無理してでも引越しちゃう?」

と、二人で引越しする方に気持ちが傾いたその時。

 

ピンポーン!と、玄関のチャイムが鳴り、ご近所のスーパー天才和菓子職人の女性がやってきたのでした。

 

時々、余ったわらび餅をお裾分けしてくださるのですが、その時もそうでした。このわらび餅が最高に美味しいのです!あんこの甘味が絶妙なのです。

 

天才和菓子「(作る時)何かが降りてくるのよね。」

 

玄関先で夫と3人で少し世間話をしている時、この不動産問題について話さなければならないような感じが何だか強烈にやってきて、躊躇しつつも思い切って話し始めました。

 

私「実は今ここの契約更新のことで色々と大変で。保証人がいなくなってしまって・・・・。」

 

天才和菓子「私やりましょうか?」

 

夫と私「えええええーーーーーっ!!」

 

天才和菓子「だって、家賃でしょ?別に借金1000万の保証人になるわけじゃないしねえ(笑)」

 

すごい。すごすぎる。しばしの間も入れずに即答だったんですよ。

 

このタイミングでそのような方がやって来るなんて、神の計らいとしか思えませんでした。

 

また、まだ引っ越すタイミングじゃないよ、という神様のストップでもあったかと。

 

おかげさまで天才和菓子職人が保証人となってくださり、契約更新することが出来たのです。

 

その後、ある知人と交換セッションをしたのですが、彼女はタロットカードをめくりながら、

「今年引越しちゃうと思いがけない災いに遭いそう。引っ越すなら来年がベスト。そのタイミングを逃すと再来年以降は出たくても出られなくなるみたい。」

と言ってきました。

 

やはり2020年か・・・。ここが本当にターニングポイント。

 

その後、天才和菓子職人さんが夕飯に誘ってくださり、娘も一緒にお邪魔しながら湯豆腐をご馳走になりました。色々な話しで盛り上がり、すっかり仲良しになりました。

 

天才さんは三年半前にご主人を亡くされて、耳の不自由な97歳のおばあちゃんの介護をしながら神がかりな和菓子を作って販売されていらっしゃいます。

 

彼女のお話を聞いているときに、彼女の顔の左側に出雲の海岸と思われる映像がはっきりと浮かんできたので、

 

「出雲族系ですか?」

 

と伝えると、

 

「えーっ!どうしてわかったの!!私の主人は絶対に出雲族だと思っているのよ!私、日本の古代史が好きで色々と調べてるの!」

その頃、ちょうど読み始めていた本がありまして、「謎の出雲帝国」という、38年ぶりに復刻された本なのですが。一般的な古事記の漢訳じゃなくて、シュメール語で訳された出禁の本を入手した著者による古代日本史の真実が書いてあるという興味深い本でして、4000年口伝で語り継いでいる出雲族の末裔の方からのインタビューに基づくものでもある本です。天才さんに本のことを話すと、「それすごく読みたいわ!」と興奮気味に答えていました。

普段、近所ですれ違うときにお互いに挨拶を交わす程度で4年過ごしてきましたが、まさかの展開!

すごく気になって天才さんに生年月日を聞いてみると、数秘「33」でした(笑)やはり!!と納得してしまったのは、彼女のこれまでの人生ストーリーがとても数奇なものだったから。

そういえば、天才さんがご主人さんの家系図を広げて眺めているときに、紙の隅の方に小さくカタカナで「オオクニヌシ」と書いてあったらしく、「まるで宇宙人が書いたような文字でね、その時急いで主人を呼んでこれなあに?と聞いたら、その文字が消えて無くなってたのよ!」

面白い!それに、さっき紹介した出雲族の本はオオクニヌシのお話ですよ。

なんだか不思議なストーリーが始まりそうな予感ですね。

さらに後日、買い物帰りに道で天才さんにばったり会った時に、

天才さん「アラーと水晶」

と、いきなり一言。

私「何ですか?それ?」

天才さん「私の中でのあだ名。あだ名付けるの得意なのよ。」

私「夫と私のあだ名ですか?」

天才さん「そう。素敵でしょう〜!アラーと水晶!!」

天才さんが作ってくれたイチゴのケーキ。生クリームが天才的美味しさ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

山形県出身、京都府在住の数秘術師。 京都府移住の前は沖縄県の石垣島で9年間生活。 その期間のほとんどを三児のシングルマザーとして過ごし、数秘術は細腕一本で一家を支えるための生活の糧として磨かれた。 数秘術歴:2002年〜 対面セッション:のべ3000人以上 講師経験:約300席 大手保険会社で数秘術を用いた人事アドバイザーを務める。