プロローグ①:仕事の転機。新天地への移転と思わぬ不振

次のステージは京都!

石垣島生活も気がついたら9年の歳月が経っていました。

この地に骨を埋めても良いと思うほど私にとっては居心地の良いところですが、その反面、子供達が成長していくにつれ、いつか内地に戻らなければいけないような気がしていました。

小さな離島では、子供の進路の選択肢がどうしても限られたものになってしまいます。

私一人だったらこのままのんびりと島暮らしでも良いのですが、三人の子供たちの事を考えるとそろそろ島を離れた方が良いのかもしれない、そう考えるようになりました。

でも、一体どこに?

その時は、さっぱり見当がつきませんでした。

ある日のこと、

長男
京都って良いよね。京都行って見たい。

突然、思いついたみたいに言いだす長男。

わたし
なぜ京都?
長男
四季があって良さそう。
わたし
確かにね。沖縄は殆どが夏だからね〜。いつかみんなで京都に旅行に行けたら良いね。

そんな会話をしてから3ヶ月後に、東京から京都に移住したばかりの今の夫と出会いました。

出会ってひと月も経たないうちに再婚することになった私たち。まさか本当に京都に移り住む流れがやってくるとは夢にも思いませんでした。

こうして私と子供達は、長く暮らした石垣島を離れ新天地京都へと一気に引っ越しました。

SPACEやおよろず発足。

縁もゆかりもない未知の地での新生活に加えて、新たな家族が増えた事、子供達の転校などなど、様々な事が一気に目の前にやってきて、体重が減るぐらいのエネルギーを消耗させました。飛行機がまだ離陸したばかりの時のような感じで、とにかく必死でした。

そんな中で私たち夫婦は「SPACEやおよろず」という屋号でセッションやイベント開催などの活動を行っていくことにしました。SPACE=宇宙、やおよろず=八百万の神、から思いついた屋号です。

一つのことに限定せず、面白いと思うことは何でもやっていこう、そんな思いの私たちにはぴったりな屋号かもしれません。

即座に活動を開始!

私は京都に移っても変わらず数秘のセッションを続けていこうと思っていたので、今までのお客様も大切にしながら、新規のお客様も開拓することにしました。そこにプラスして、元々数秘を知っている上に直感力のある夫と一緒に「めおとセッション」というメニューも作りました。

夫婦でセッションを行うメリットは、特に恋愛や結婚のお悩みについて、女性視点だけに偏ることなく男性視点からのアドバイスもできるという事、女性にはなかなか理解不可能な男性の気持ちなどを知ることに繋がる点、時に二人同時に同じビジョンを視る場合もあり、より説得力が増すことなどです。

新天地のリサーチや告知ツールの制作

ではどのようにして活動を始めたのかと言うと、まず始めに、夫が得意なデザインスキルを活かしてホームページと名刺と広告チラシを作成しました。

大阪、京都、奈良、兵庫エリアでのスピリチュアルイベントが開催されているかどうかを調べ、積極的に出店して新しく出会うお客様に私たちを知っていただくよう努めました。

めおとセッションはとにかくどんどん実践していくことで精度を磨いていかなければならないので、無料のモニターセッションも企画したり、アメブロで発信してみたり、セッションを行う機会づくりに励みました。

たまたま近所の美容院に行ったら、そこの美容師さんが数秘セッションに興味を持ってくださり実際にセッションを受けていただいて、喜んでいただけたことでチラシを置いていただけることになったり、遂には空いているお部屋を貸していただけることになったり、といった出来事もありました。

宇宙寺子屋」と称した宇宙、地球外知的生命などの情報シェア会を自宅にて開催したこともあります。

ミニ数秘術講座も開講しました。

 

万事順調に進むも、徐々に問題が発生

私たちはスピード感を求める性格上、しっかりとした土台作りに長く時間をかけると言うことを怠って最初から飛ばしてしまっていました。

新しい生活に慣れないうちからどんどん思いついたことに着手しすぎて、結局疲れてやめてしまう、続かないなどの負のスパイラルに陥ってしまいました。

当然、活動の流れは止まるし、お客様も増えるどころか一期一会で減少していきました。

 

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