人がこの世界に誕生して初めて出会う人間が親です。
この親を通していろいろなことを学んでいくわけですが、
人(親)が持つそれぞれの価値観を、それが正しいと思い込んだ上で子供に刷り込んでいきます。
子供は親のことが無条件で大好きです。
ですから、大好きな親から教えられる情報は疑う余地もなく信じて、それが正しいことだと認識してゆきます。
これが代々、親子というものを通して連鎖してゆくわけです。
人の価値観は千差万別ですので、どの人が正しくてどの人が間違っているとは断定できません。
しかし人々は自分が親から教えられた情報を正しいと信じ、それを常識である、と思いこんでゆきます。
ということは、他人との間には「違い」が存在するわけです。
このとてつもない「違い」を受け入れていくための学びが、結婚というものなのかもしれません。
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